タトゥーとアートメイクの違い

タトゥーは入れ墨、刺青とも呼ばれ、古くは時代劇に出てくる遠山の金さんのような武士や流れ者にはじまり、現代になってからは堅気ではない方の根性を試す目的などで入れられてきました。
ですが、近年になってからは海外のアーティストなどがお洒落や個性を示す目的で入れていることなどから人気を高め、願掛けをはじめ、1つのファッションアイコンとして入れる方も増えています。
一方で、アートメイクはさらにファッションの意味合いが強いもので、日常を便利にしたいといった目的で気軽に利用する方が少なくありません。
無駄毛処理や髭剃りが面倒だからと脱毛される男女が増えているのと同様に、毎朝マユを描くのが面倒、アイラインを常にキレイに入れておきたいといった利便性やお洒落の1つとして利用される方が多いのです。
タトゥーが肌の表面の表皮にとどまらず、皮膚の奥にある真皮まで深く色を刺し込むむために半永久的に残るのに対し、アートメイクは表皮のみにとどまるため色持ちは劣り、4年程度で薄くなってきます。
もっとも、通常のメイク用品とは色素や入れ方が全く異なり、髪のカラーリングなどとも異なりますので、色は薄くなっても完全になくなることはなく、元の肌色と肌の状態に戻したいのであれば、最新のレーザーを使った除去治療が必要になってきます。

除去にかかる時間

レーザー治療は皮膚科や美容整形外科などで気になるシミやホクロなどを除去する際にも用いられる方法と同様で、黒や茶といった色素にレーザーが反応する原理を利用して皮膚に入りこんだ色素を破壊し、お肌のターンオーバーを利用して古い角質や垢とともに落としていく方法になります。
この点、色が薄すぎると反応しにくく除去が難しくなる半面、濃すぎると除去に時間がかかることになります。
タトゥーの場合は皮膚の真皮層まで色素が入り込んでいるため、その分、より時間がかかります。
黒や濃い青で入れている場合には2カ月に1回の治療を目安にして、平均で3回~4回の施術が必要となり、特に色が濃い場合には2カ月ごとに5回から10回以上通う必要も生じ、トータルで2年程度要する場合もあります。
これに対してアートメイクの場合はレーザーに反応する程度の色味で薄く細く入っているケースでは1回で済む場合もありますが、濃い場合にはおよそ1ヶ月から2ヶ月の間隔をあけて2回から3回程度かかる場合もあります。
次第に薄くなっていくので、何度通うかはその方の満足レベルによっても異なってきます。

施術したアートメイクを直ぐに除去したいくらい不満な場合

ヘアスタイルをチェンジする場合に希望のデザインとイメージが大きく異なったり、パーマやカラーなどで失敗したり、自分の顔だちや雰囲気に合わないヘアスタイルになったなどで、直ぐにでも直したいと同じ美容室にお直しの依頼をしたり、別の美容室にかけ込まれる方もいることでしょう。
では、アートメイクの場合には施術して直ぐの完成状態を見て不満を抱いた場合に、直ぐにレーザー除去ができるのでしょうか。
皮膚に負担がかからないように配慮してダメージを最小限に抑え、なおかつ、何もなかったようなキレイなお肌の状態に戻したいとなれば、レーザーを照射するうえではお肌が落ち着いている必要があります。
そのため、アートメイクの施術直後にレーザー除去治療ができるかは、お肌に赤みや腫れ、痛みなどの強い炎症が起きていないことが最低条件になります。
通常起こる程度の軽い赤み程度であればレーザーを当てられる場合もあるので、とにかく直ぐに除去したい、恥ずかしくて仕方ないなどパニック状態にある方は、まずは信頼できる美容整形外科などに相談し、除去できるタイミングについて相談をしてみましょう。
お肌の専門家が丁寧に診察してサポートをしてくれます。

 

除去の施術に関する不安を解決

アイブロウのアートメイクが退色して赤やブルーに変色してしまい除去したいという方や、眉の形のトレンドが変わってしまい除去や手直しをしたいと悩んでいる方、思った以上に目力が強くなりすぎ、もっとソフトな印象にしたいとアイラインのアートメイクを除去したいと考えている方もいらっしゃることでしょう。
アートメイクは皮膚の表面に黒や茶などの色を刺し込んでいるため、色素に反応して破壊をする特殊なレーザーを照射する医療施術で除去が可能です。
医療レーザーにも様々な種類がありますが、色素に反応して除去したり、破壊するという原理はシミやホクロの除去や毛のメラニン色素に反応して無駄毛を除去するレーザー脱毛の原理と同様です。
そのため、黒や茶のアイブロウやアイラインは比較的除去しやすいですが、リップに用いるピンク色などはレーザーでは除去が難しくなっています。
レーザーによる除去にあたって、一番気になる不安が直ぐに除去できるのかということです。
1回の施術だけで簡単に消せるケースもありますが、色が濃いほど、太さがあるほど、皮膚に入り込んでいる深さが深いほど施術回数を重ねないと消えにくい傾向にあります。
色が薄く皮膚の表面にとどまっているケースほど除去しやすく、1回でもキレイになりますが、見えなくなるほどキレイにするには1度に長い時間レーザーを照射するのではなく、6週間から8週間の間を開けながら2回以上重ねていくことになります。
アートメイクをする際に数回の施術を重ねて色を定着させ、濃くしていったことの逆で、しっかり定着しているほどに除去の施術も回数を重ねることになると考えれば分かりやすいでしょう。

肌に対するダメージの心配

レーザーを当てると脱毛の場合には赤くなったり、炎症を起こす方もいるため、目元のデリケートな部分にレーザーを照射するとお肌にダメージが出るのではと不安になる方もいるかもしれません。
脱毛でお肌に炎症が出ても服で隠すこともできますが、顔を隠すのは難しいものです。
口や鼻周りならマスクで隠せますが、目元は難しく、だからといって仕事を休んだり、職場でサングラスをかけるわけにも、両目に眼帯を当てるわけにも行きません。
基本的には多少の腫れが出ても、翌日には収まることが多いので、仕事や日常生活に影響を与えるようなことはありません。
ただし、濃い色で定着している箇所を分解するために、強いレーザーを当てる必要がある場合には、一時的にかさぶたになるケースがあります。
かさぶたとなった場合は状態にもよりますが、1週間ほどで自然に剥がれ落ち、もとのお肌へと回復していきます。
アイラインの除去でまつ毛部分にかさぶたができても、実はあまり目立たないのですが、逆に眉毛は面積が広い分、施術直後の数日は気になることがありますので、カウンセリングで強いレーザーを当てる必要があると判断された場合やお肌が弱い方は、週末を利用したり、有休がとれる日程を組むのも1つの方法です。

 

眉毛やまつ毛に対するダメージの不安

レーザーは種類によっては脱毛に使われるものでもあるので、レーザー照射によって眉毛やまつ毛も抜け落ちてしまうのではと心配される方もいることでしょう。
レーザー照射は熱を伴うので、眉毛やまつ毛が多少焼ける場合があり、一時的に毛が減少してしまうことがあり、場合によっては永久脱毛のように生えにくくなるケースがあります。
自眉がなくアイブロウを入れているケースや、まつ毛に触れないアイラインの部分であれば心配はありませんが、毛が重なっている部分に色を入れており、それを除去したい場合には脱毛されることがありますので、ドクターとよく相談して、どのような除去スタイルをとるのか事前に検討し、納得のいく状態を目指しましょう。

アートメイク除去の基本

アートメイクはファッションの1つとして気軽に利用される方や、毎日のメイクの手間が省けると利便性を優先して楽したいと入れる方も少なくありません。
もっとも、通常のメイク用品によるメイクとは異なり、皮膚の深い部分に色素を入れ込んでいるため、自然に薄くなることはあっても完全に取り除くには高度な技術による施術が求められます。
アートメイクを入れたものの色や形が気に入らない、不満という方をはじめ、その時はよかったけれど眉の形が流行遅れになってしまったという方が除去を希望する場合、一般的には医療レーザー治療となります。
リップのようなピンク色には反応がしにくいですが、黒や黒に近い濃い焦げ茶などのアイブロウやアイラインであれば、医療レーザー機器で除去が可能です。
黒い色素に反応するレーザーを照射することで色素が分解でき、施術時間もごくわずかで済みます。
導入しているレーザー機器などにもよりますが、高性能なものであれば1度の施術時間は5分程度です。
1回で除去できる場合もありますが、色の濃さやどの程度、皮膚の奥まで深く入っているかによって、施術回数が異なり、5回から6回通院するケースもあります。
施術はクリームによる麻酔をして実施しますので、痛みは抑えることができますが、レーザーの照射時には輪ゴムで弾く程度の刺激を感じます。
照射後の腫れや痛みも極わずかであり、施術当日から洗顔も可能です。

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施術の流れ

除去をするための施術の流れとしては、まずはお肌の状態や除去したい希望の場所を確認するドクターによるカウンセリングから始まります。
完全な除去を希望することはもちろん、デザインを変えるという方法も除去治療で実現することができますので、眉の形やアイラインの修正の相談もできます。
施術することが決まったら、除去をする部分にクリーム状の麻酔を塗布し、照射時の痛みや刺激を緩和します。
麻酔は施術部分だけの表面麻酔ですので、頭もはっきりしているため、麻酔が完全に聞くまでの間を使って、カウンセリングでヒアリングした希望に沿って最終的に照射していく部位をドクターと確認します。
麻酔が効いたところで、いよいよ施術がスタートします。
レーザー照射の時間は5分程度、前後を寄せても10分程度で施術は終わります。
施術後は腫れもほとんどなく、周囲の目も気になりませんし、体調的にもそのまま歩いて帰れ、お顔が気になる方はレーザーを照射した部分を除き、メイクをして帰宅できます。
施術に回数が必要な方はその後も必要に応じて通う必要がありますが、レーザー照射の施術自体が完了すれば、抜糸の必要もないので施術後の通院は必要ありません。
気になることがあれば、アフターケアとして施術後検診を行ってもらえます。

アイラインの除去は意外に簡単

アイラインは目の際などに入れるため、除去が難しいのではと思われる方も多いのですが、思ったよりは簡単にレーザー治療ができます。
上下のアイラインのアートメイクを入れたまつ毛の生え際の場合も、麻酔の目薬を点眼して眼球を保護するコンタクトシールドを入れて、眼球をしっかりと保護した状態で施術が行われるので、レーザーで眼球が損傷する心配もありません。
目の下に黒いラインを入れているケースでは、下まぶただけレーザーを照射して黒い部分を除去できるので、1回の照射でもかなり薄くなります。
ご自身の希望に合うまで、何回か通院して繰り返してレーザーを照射していくことで、どんどん色素が薄くなっていき、元の皮膚へと近づけることができます。
細いアイラインのアートメイクの場合、施してある範囲が小さいので、1回~2回の照射でもずいぶん薄くなります。
ただし、使用している色素の色が濃いケースや、広範囲にわたって色が入っている場合には何度か通院して照射が必要です。